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滋賀県議会
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2022-11-24
>
令和 4年11月24日土木交通・警察・企業常任委員会−11月24日-01号
令和 4年11月24日総務・企画・公室常任委員会−11月24日-01号
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滋賀県議会 2022-11-24
令和 4年11月24日土木交通・警察・企業常任委員会−11月24日-01号
取得元:
滋賀県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-14
令和
4年11月24日
土木交通
・
警察
・
企業常任委員会
−11月24日-01
号令和
4年11月24日
土木交通
・
警察
・
企業常任委員会
土木交通
・
警察
・
企業常任委員会
会議要録
開会
13時00分 1
開催日時
令和
4年11月24日(木)
閉会
14時04分 2
開催場所
第二
委員会室
3 出席した
委員
桑野委員長
、
中村
副
委員長
杉本委員
、
白井委員
、
目片委員
、
富田委員
、
成田委員
、
九里委員
、
今江委員
4 出席した
説明員
門間土木交通部長
および
関係職員
5
事務局職員
中村主査
、
福野主任主事
6
会議
に付した事件
別紙
次第書のとおり
7 配付した
参考資料
別紙
のとおり 8
議事
の
経過概要
別紙
のとおり
議事
の
経過概要
開会宣告
13時00分 《
土木交通部所管分
》 1 (仮称)
滋賀
県
道路整備アクションプログラム
(2023)の
策定
について (1)
当局説明
野田道路整備課長
(2)
質疑
、
意見等
◆
白井幸則
委員
資料
の1ページ目に
拠点間ネットワーク整備事業
と
記載
されています。
拠点
は何種類かに分かれていたと思うのですけれども、例えば
駅周辺
はどの
拠点
になるのか、各
市町
は把握しているのですか。解釈がずれていると誤解が生じると
思い
ますが、
拠点
の定義はありますか。 ◎
野田
道路整備課長
拠点
の
概念
ですが、
都市計画基本方針
で示している
拠点
を
ベース
にしており、昨年度
策定
した
道路整備マスタープラン
でも同様の考え方としています。
拠点
の大きさは様々であり、比較的広域な
拠点
でありますとか、
地域
の集落を
単位
とする
拠点
など様々な
概念
の
拠点
が存在すると想定しています。客観的なもので
ライン
を引いているのではなく、街の広がりや
地域
での使われ方などから分類しているところです。 ◆今
江政彦
委員
有識者、
道路利用者
、
市町職員等
で構成する
地域ワーキング
が
土木事務所単位
で開催されています。様々な
自治会
から
要望等
が出てくると
思い
ますが、全ての
要望等
について
検討
しているのか、ある程度ふるいにかけてから
検討
しているのか、把握している範囲で教えてください。 ◎
野田
道路整備課長
先ほど
具体的な
個別箇所
の
評価
、整理をしているという
説明
をさせていただきました。その
ベース
となるのが各
市町
からの報告、
要望
であり、まずはそれを
ベース
に
協議
を進めている
状況
です。 ◆今
江政彦
委員
限られた予算の中で、
優先度
を定めながら
アクションプログラム
を作成されると
思い
ます。基本的に1億円または5億円を超える
事業
は
アクションプログラム
に
掲載
されていないと着手できないと
思い
ますが、
対象事業費
以下の
事業
で、
歩道整備
など
緊急性
が高く、予算措置できる場合は、
アクションプログラム
に
掲載
がなくても着手できるという
理解
でいいですか。 ◎
野田
道路整備課長
アクションプログラム
に
掲載
する基準として、
改築事業
は5億円以上、それ以外の
事業
は1億円以上という
ライン
を設けさせていただきます。その
ライン未満
の
事業
につきましては、
課題
や
整備効果
を個別に検証しながら、しっかりと進めていきたいと考えています。 ○
桑野仁
委員長
今年の12月に各
土木事務所
で
最終
となる第4回の
地域ワーキング
が開催される
予定
ですが、ここで
市町
との調整をすることになりますか。その
内容
について、教えてください。 ◎
野田
道路整備課長
地域ワーキング
は、
最終
的に各
土木事務所
で
パンフレット
の形でまとめます。
パンフレット
の一番
後ろ
に
地域
の声や
課題
、
検討
してきた事項、
道路整備
の
目標
を
記載
することになりますが、第4回の
地域ワーキング
ではその
内容
について確認いただくことがメインになります。 ○
桑野仁
委員長
1月の
常任委員会
で
個別掲載予定箇所
の案が出てくる
予定
ですが、第4回の
地域ワーキング
では、ある程度どこを載せるかというような話はあるのですか。 ◎
野田
道路整備課長
個別箇所
の
掲載
につきましては、
先ほど
報告させていただいたとおり、1月の
常任委員会
で
皆様
にお示ししたいと考えています。 第4回の
地域ワーキング
では、案として
個別箇所
をどのレベルで出せるのかを
検討
することになります。1月の
常任委員会
で
個別箇所
の案を報告し、確定する形になります。第4回の
地域ワーキング
以降に、各
委員
に
説明
することも考えています。 ○
桑野仁
委員長
分かりました。 2 第2次
滋賀
県
自転車活用推進計画
(
素案
)について (1)
当局説明
藤本道路保全課長
(2)
質疑
、
意見等
◆
九里学
委員
この
委員会
には、
ビワイチ推進条例
の
策定
を先導していただいた
目片委員
、
成田委員
に入っていただいています。今日は、
道路保全課
から
説明
いただきましたが、
ビワイチ推進総合ビジョン
や
サイクルツーリズム
と関連しており、
商工観光労働部
の
ビワイチ推進室等
とどのような
連携
をしていますか。
土木交通部
から
商工観光労働部
に対して、
自転車
の
活用推進
に当たり、どういったことが
課題
で、
推進
していくために何が必要か、逆に
商工観光労働部
から
土木交通部
にソフトの
部分
でどういう形で進めるといいのか、そうした
双方向
のやり取りが非常に大事だと思っています。今日は
素案
の
説明
でしたが、これまでどのような
連携
をされてきたのか、そしてこれからどのような
連携
をしようとしているのか教えてください。 ◎
藤本
道路保全課長
本
計画
の
目標
3で「
サイクルツーリズム
による
観光誘客
の
推進
と
地域活性化
」を掲げており、こちらについては
商工観光労働部
と調整し、
連携
している
部分
です。
商工観光労働部
としては、
滋賀ならでは
の
体験交流型観光
、シガリズムを
推進
されており、そこに
自転車
を
活用
したツーリズムを取り込んでもらいたいと考えています。
土木交通部
としては、その
基盤整備
が大きな
課題
ですので、
自転車通行帯
の
整備
について
目標
を掲げておりますし、そういう
取組
をしっかりと進めたいと考えています。 また、本
計画
の
策定
に当たっては、
滋賀プラス
・
サイクル推進協議会
のワーキンググループで、
関係
する
皆様
の御
意見
も頂きながらまとめているところです。 ◆
九里学
委員
土木交通部
の
計画
として、それはそれで
厚み
のある
計画
になるとは
思い
ます。ただ、
委員会
でも
委員会協議会
のような形で
土木交通
・
警察
・
企業常任委員会
と厚生・
産業常任委員会
の両
委員
が
議論
すべきと思っていますが、まずは
行政
の両部が膝を交えて、当部はこう思う、こういう声を聞いている、ここはこうしないと危ないということを
双方向
で
議論
することで、非常に
厚み
のある
計画
になると
思い
ます。現段階でそれなりに
連携
していただいているとは
思い
ますけれども、今後この
素案
を具現化するに当たり、
行政
内で、また
委員
も含めてさらなる
連携
をお願いできればと
思い
ます。 ◎
藤本
道路保全課長
今も
説明
させていただきましたけれども、特に
観光
の分については、
ビワイチ推進室
としっかり
連携
を取って、
計画
をまとめているところです。 また、
健康面
や
環境面
についてもそうですし、
交通
安全については
警察本部
とも
連携
させていただく必要があります。
自転車
について幅広く包括する
計画
としてまとめておりますので、
関係各所
としっかりと
連携
させていただいた上で、
皆様方
の御
意見
もしっかりと取り込んだ
計画づくり
を進めたいと思っています。 ◆
成田政隆
委員
自転車活用推進計画策定市町数
を
評価指標
として掲げており、
令和
4年度で2
市町
、
令和
8年度で10
市町
以上と設定しています。
ビワイチ等
で広いところでは
道路環境
の
整備
がどんどん進んでいますが、まちなかはどうなっているのかという声を多々聞きます。県の関与ができない
部分
がたくさんあり、
市町
が
自転車
を
活用
した
地域づくり
に取り組むことが鍵になってくると
思い
ます。
計画
を
策定
している
市町
が、
現状
なぜ2
市町
しかないのか、今後広げていくためにどういう
支援
を行っていくのか教えてください。
あと
、
自転車歩行者専用道路
で、自動車が入ってこないための柵をポールにしてはどうかと思っています。
安全対策
のためだとは
思い
ますが、柵であるがために、
危険度
が増していると感じており、改善できませんか。 あわせて、
タンデム自転車
は基本的に
車道
または
自転車専用道路
しか走れない
状況
かと
思い
ますが、
自転車歩行者専用道路
でも
利用
可能とするための手法を何か考えておられますか。
タンデム自転車
だけではなく、
後ろ
に小さい
子供
を乗せたりするようなものを
牽引
する
自転車
も、新たな
ビワイチ
の中で魅力につながっていくと思うのですが、そういった
部分
の障壁を乗り越えるためにどのように考えているか教えてください。 ◎
藤本
道路保全課長
自転車活用推進計画
の
市町
への展開についてですが、
現状
、
策定
しているのが草津市と守山市の2市という
状況
です。県としては、まず
ビワイチ
の
ルート
になっている
市町
に
自転車
の
計画
を広げていきたいと
思い
ます。
ビワイチ
・
プラス
で
琵琶湖
の
周り
以外にも
ルート
が設定されてきておりますので、そういうところも含めて、今後の4年間で
市町
の
計画
の
策定
を
支援
させていただく必要があると認識しています。 第1次の
計画
では、どちらかと言いますと、まず
ビワイチルート
を
整備
するところに
軸足
があったと思っておりまして、
市町
のフォローが十分行き届いていなかったという
反省
がございます。一応
ビワイチ
の
ルート
は
一定整備
が進んできたという実績もありますので、そういうところもしっかりお知らせしながら、
市町
に
計画
を
策定
してもらえるように取り組んでいきたいと考えております。
自転車歩行者専用道路
については、
大分指定
が進んできまして、
指定
しようとしている区間については、今年度中におおむね完了する
予定
です。そうした中で、
自転車歩行者専用道路
における
課題
も認識しているところです。
自転車歩行者専用道路
という
位置づけ
であり、全幅が3メートルなり4メートルなりという広い
道路
になりますので、車両が進入しないように制限をかけるという意図を持って、車止めを設置しております。設置に当たっては、
近江
の
道づくりマニュアル
を踏まえて
整備
していますが、
マニュアル
との
整合性
を考えながら、現実的な
利用
の
状況
も踏まえて、見直しの必要があると認識しています。具体的な
議論
は十分できていませんので、安全な
通行
、適正な
利用
という両面で、いろいろな
意見
を伺いながら、
課題意識
を持って取り組んでいきたいと思っています。 それから
タンデム自転車
や
牽引
の
自転車
についてですが、
自転車歩行者専用道路
の
指定
がかなり進んできましたので、そうした
自転車
の
通行
が大丈夫なのか、安全なのかということをしっかり見極めていく必要があると考えております。まだまだ多様な
自転車
に対してどういう
施策
が必要なのかということについては、十分な
知見
がない
状況
でして、今後しっかり勉強させていただいて、より
皆様
に楽しんでいただけるような
内容
にする必要があると考えているところです。 ◆
成田政隆
委員
1点目について、
ビワイチルート
を伴うところは
自転車
に
理解
があり、様々な形で
取組
を進めているところが多いと思うのですが、通学や買い物などの
生活道路
については、
地域
との
連携
が十分でないところもあると
思い
ます。そういった
課題
に対しては、
市町主導
で進めていかなければならないと
思い
ます。
計画
のつくり込み
自体
が変わってくると
思い
ますので、そういった
部分
も想定しながら県として、より安全で、
自転車
に優しい県を
地域
とともにつくり上げていただきたいと
思い
ます。そういった観点からも、
市町
の
支援
をよろしくお願いしたいと
思い
ます。 2点目、3点目について、
走行空間
の
安全性
を確保するために、いろいろな形で
自転車
を
利用
される方々の声も聞いていただきたいと
思い
ます。
障害者
の方、
子供
と一緒に走りたい方が
タンデム自転車
や
牽引自転車
を
利用
しようとしても、
車道
ではなかなか走れない
状況
ですので、工夫と知恵を凝らして、
警察
との
協議
もあるかと
思い
ますが、
自転車歩行者専用道路
の
利活用
もできるように、引き続き取り組んでいただきたいと
思い
ます。 ◎
門間
土木交通部長
市町
との
連携
についてですが、
ビワイチ
に限らず、
市町
においても
歩行者
と
自転車
の
走行
を分けるというのは重要だと思っています。そういう
意味
においても、
自転車活用推進計画
は任意の
計画
ですけれども、やはりつくっていただくことが重要だと思っています。県として宣伝が足らなかったと感じておりますが、
推進計画
をつくったところは、
交付金
の
重点配分
があります。
道路関係
は予算
要望
してもなかなか措置されないのですけれども、こういう
計画
をきっちりつくれば
重点配分
されるようになります。そのためにも、
自転車
と
歩行者
を分けるような
整備
をしていく、そうしたことを
計画
に
位置づけ
ていただくことが重要だと思っていますので、そういったこともアピールしながら、
市町
との
連携
を進めたいと思っております。 ◆
富田博明
委員
先ほど
成田委員
が聞かれた
市町
の
関係
で、4年で
計画
の
策定
は2市だけで、
あと
4年で果たして5倍の10
市町
まで進むのですか。
本当
の
原因
は何ですか。
ビワイチ
・
プラス
は
本当
に
プラス
になっているのか、先に
琵琶湖
の
周り
ばかり
整備
して、
プラス
の
部分
は
県道
も含めて
整備
が遅くなっているのではないかと感じています。それが
原因
になっているのではないですか。 もう県も諦めているのか、第1次の
目標
の
達成状況
では未
達成
になっていますが、何が
原因
なのかについては、
市町
から
意見
もいろいろと聞いていると
思い
ます。
支援
が足りていないだけではないと、私の勝手な
思い
で考えているのですけれども、どのように考えていますか。 ◎
藤本
道路保全課長
御指摘いただいているとおり、第1次
計画
では
市町
の
計画
が
目標どおり
の進捗になっていないという
状況
がございます。
先ほど
部長
も申しましたが、
市町
において
計画
を立てる
意味
合いが浸透し切れていなかったという
反省
を持っております。
計画
を立てることで
重点
的に
交付金
の
対象
になること、どこを
整備
するのかを
計画
に
位置づけ
れば県としてもしっかり
支援
ができるということを
PR
しながら、
市町
の
計画
が進むよう取り組んでいきたいと
思い
ます。 ◆
富田博明
委員
もう
一つ
私としては納得いかない
部分
があります。
本当
の理由、
市町
の本音が何なのかを知りたいです。
ビワイチ
・
プラス
の
地域
で、
県道
や
歩道整備
が進んでいるのが見えてくれば、
市町
としても頑張って取り組まないといけないと思うのではないかと私の勝手な
思い
で考えていますが、これについてはどうですか。 ◎
藤本
道路保全課長
確かにここ4年の間、県の
整備
において
ビワイチ
の
ルート
を
重点
的に取り組ませていただいたという事実もございまして、その
ルート
から外れている
市町
にとっては、県の
施策
として十分ではないという認識を持っている
部分
もあろうかと
思い
ます。 そういうことも含めて、
ビワイチ
・
プラス
として、
琵琶湖
の
周辺
だけではなく、もう少し内陸でも御
活用
いただくような
ルート
を設定していただいているところです。
観光面
だけではなく、
日常
的な
自転車
の
活用
の
PR
が、この4年間ではなかなか十分にできていなかった
部分
もございます。
ビワイチ
、
観光
だけではない
自転車
の
活用
も含めて、しっかりとお知らせをさせていただいて、
市町
の
自転車活用推進計画
の
策定
につながっていくように取り組んでいくことが、今後4年の
課題
だと考えています。 ◆
目片信悟
委員
自転車活用
を
推進
する
計画
ということで、どうしても
道路
に
重点
が置かれていると思うのですが、例えば
鉄道
や船など、
交通
という
視点
に立って、
自転車
の
利用
を進めていく必要があるのではないですか。JRは無理にしても、
近江鉄道
は
自転車
を乗せることができますし、そういった
鉄道
、
湖上利用
も含めた
指標
についても整理する必要があると思うのですが、その
辺り
はどのような
位置づけ
になっていますか。 ◎
藤本
道路保全課長
公共交通
と組み合わせた
自転車
の
利活用
についても大事な
視点
だと考えています。 片道だけ
自転車
で、後は
サイクルトレイン
みたいなものを
活用
いただくなど、一部
公共交通
を
活用
いただくことで、さらに足を伸ばしていただけるような
可能性
があると
思い
ます。
近江鉄道
におかれては、多数の駅をそのまま
自転車
で乗り込めるように
整備
していただき、
サイクルトレイン
として成立しています。そういうこともしっかり
PR
をさせていただく必要があると考えております。 ◆
目片信悟
委員
それは
計画
のどこに書いていますか。 ◎
藤本
道路保全課長
自転車活用推進計画
の
本編
の35ページに、
公共交通
と組み合わせた
自転車
の
利活用
についての
検討
として
記載
しているところです。 ◆
目片信悟
委員
私が言いたいのは、
観光
だけにとらわれずに、ふだんの
交通
として
位置づけ
て
利用
を促進する
視点
が今後必要になってくるのではないですかということです。
観光
で
鉄道
や船というのは、
商工観光労働部
でもいろいろ
議論
はしてきたけれども、
道路
と
自転車
の
利用推進
という面でも、
鉄道
や船の
利用
について考える必要があるのではないですか。例えば堅田の
米プラザ
から浜大津港までは
自転車
を船に乗せて、そこからちょっと南下して
自転車
で
通勤
しようとか、そういうふだんの
使い方
ができるように
位置づけ
ないといけないのではないですか。
概要版
に載せられない、
本編
にしか
記載
していないのは、
重要性
の
位置づけ
が弱いのではないかと
思い
ます。もちろん
観光
で船や
鉄道
を使うというのは分かりますし、それは今も進めていただいています。例えば
近江鉄道
であれば、貴生川駅から八日市駅まで
自転車
を乗せて、
近江八幡
市まで
自転車
で行ってもらうなど、できるかどうかは別としても、そういうような
使い方
をしたときに、こういう
道路整備
もしないといけないという話になるのではないですか。
道路保全課
が
計画
をつくるのであればそういう
側面
かなと
思い
ます。 今後、
CО
2ネットゼロの
側面
も進めていくのであれば、そういうところをもう少し組み合わせて、
一つ
の
指標
として何か考えていかないといけないと
思い
ます。
ビワイチ
の話になると
琵琶湖
の
周り
だけみたいな
議論
になってしまうので、
市町
も頑張って取り組んでもらいたいと思うのであれば、そういうような
方向性
をきちんとつけて、
観光
だけではない
道路
、
自転車
の
利用
ということが必要になってくると
思い
ます。その
辺り検討
ができるのであれば
検討
していただきたいし、それがこの
計画
の
対象
とは違うということであれば、どこで
検討
するのかを教えてください。 ◎
藤本
道路保全課長
日常利用
でいかに
活用
していただくのかは、大事な
テーマ
だと捉えております。
計画
上の
記載
としてあまり強く出ていないところはございますが、
概要版
の2ページ目、
目標
2の
自転車活用推進
による「健康しが」の実現と
環境保全意識
の醸成の、
施策
の
3つ目
として、
ライフステージ
に合わせた
日常
における
自転車利用
の促進、
施策
の
課題
として、
自転車通勤推進
のための
動画教材
や
出前講座
、
アンケート等
で得た
知見
の
活用
と
記載
しております。今まさにおっしゃっていただいたような、電車、特に
通勤
という表現にここではなっておりますが、
アンケート等
で御
意見
も伺いながら、いかに
自転車
の
日常利用
、
自転車通勤
が
推進
できるのかを、今後こういう
取組
の中で考えていきたいと
思い
ます。 ◆
目片信悟
委員
そうであれば、
公共交通
との
連携
とか連動とかということを
計画
に盛り込むべきではないですか。
説明
を聞けばそうなのかなと
思い
ますが、今の
記載
では
公共交通
との
連携
が読み取れないと
思い
ます。 ◎
藤本
道路保全課長
確かにそういう
視点
がこの
テーマ
の中にしっかり盛り込めていないところもございますので、
最終版
に向けて御
意見
を反映していきたいと
思い
ます。 ◆今
江政彦
委員
ライフステージ
に合わせた
自転車ルール
の
啓発推進
について、
ビワイチ
の
サイクリスト
だけではなく、広く周知をすることで、県全体の
自転車事故
の減少につながることから、この
計画
の
意味
は分かります。一方で、例えば
近江八幡
市であれば、
車道
を狭くして
自転車道
を
整備
したところがあり、
利用
している
住民
からはより危険になったという
マイナス
の
意見
も聞いています。そういう声もありますが、様々な
目的
の下で取り組んでいるので、この
計画
が
県民
全体のものにならなければいけないと
思い
ます。
先ほど
富田委員
がおっしゃったように、
市町
で今後どう取り組んでいくのか、
市町
の
理解
を得ることが重要だと
思い
ます。今後、
県政世論調査
とかいろいろなものがありますけれども、恐らくこの
計画自体
がよく分かっていない方が多いと
思い
ます。そうなると、
自転車
の
整備
で
車道
が狭くなったとかそういう
マイナス
の印象だけが残ってしまいますので、この
計画
全体を
県民
の
皆さん
にどう
理解
していただくかが大事になります。もちろん
自転車
の
愛好家
は一定
理解
しているのですけれども、多くの
県民
の
皆さん
に
日常生活
での
利用
、
自転車
の
安全確保
を含めて啓発できるように、丁寧に進めていかなければならないと
思い
ます。 湖岸で農作業をしている方が、軽トラを運転していて
サイクリスト
と
事故
になったという話も聞きました。そういう
マイナス
の
意見
も結構聞いていますので、そういうことが払拭できるように、何のためにやっているのか、そしてそのことが
交通
安全、特に
自転車
の安全につながるというところを、しっかり
県民
の
皆さん
に
理解
いただく必要があります。そのためにも、一番
住民
に接する
市町
の協力が必要であり、県は県でいろいろやっていただいているのは分かるのですが、
市町
にしっかり取り組んでいただけるように、
連携
を進めていただきたいと
思い
ます。
意見
として申し上げておきたいと
思い
ます。 ◎
門間
土木交通部長
そもそも県の
自転車活用推進計画
は、
自転車活用推進法
に基づく
計画
になります。この法律は
議員立法
でつくっていただいたのですけれども、
自転車
をいろいろな
交通手段
の
一つ
としてきっちり
位置づけ
ないといけないという
目的
があり、そのために、地方自治体が
計画
をつくり、進めていくことになっています。本県の
計画
では、
サイクルツーリズム
、
観光
の
部分
に結構重きを置いているのですが、健康や
環境
についても
意識
をしてやっていかなければならないと思っています。
先ほど
目片委員
からも話のありましたとおり、やはり
公共交通
との
関係
が重要だと思っておりますので、また
議論
、
検討
させていただきたいと
思い
ます。
指標
についてはなかなか難しいですけれども、
公共交通
と
自転車
の
関係
で
自転車
がどのように使われるのかについて、
先ほど
の
道路整備アクションプログラム
の中で
拠点
の
位置づけ
がありましたが、そうしたところから具体的に進めていきたいと
思い
ます。また御指導よろしくお願いします。
閉会宣告
14時04分
県政記者傍聴
:なし
一般傍聴
:なし...
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